どういう状況なのか、言葉での説明が難しいけどもこういうことだ。
Lightwaveで右クリックの範囲選択をしたときに、ポリゴンの裏側まで貫通して選択したいときってあるだろう? 他のモデリングツールなんかだと、ポリゴンが半透明になって裏側まで選択できるようになるよ、というようなモードがあったりするのだが、Lightwaveにはそういうわかりやすいモードはない。
どうやるかというと、表示方式を「ワイヤーフレーム」にすると、ポリゴンの裏側まで選択でき、「フラットシェイド」あたりにすると、手前の見えているとこだけ選択するモードになるのだ。わかりにくいし、切り替えがめんどうだ。
▲表示方式を「ワイヤフレーム」にして、上のように範囲選択すると…
▲ポリゴンの裏側まで貫通して選択できる!
なんというか、単に表示方式の変更だと思っていたものが、選択方式にまで影響を与える重要な役目を持っていたのだ。そんなややこしいことやめてほしいと思うのだが、そうなっているものはしょうがない。諦めて、そういうものだと覚えることにしよう。
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